つづき  2006 Aug 31 (Thr)  

ジーパンは洗ったらいけないのか? そんな事はありません。
ただ、やみくもにガンガン洗ってしまうと、色が均一に落ちてしまいやすくなります。 そしてもう一つ、穿きこんでつけた穿きジワが取れてしまうと言う事が起きてしまいます。

長年穿き込んだジーンズは当然ヒザや腰周り等に負荷がかかって伸びています。 それは穿き込んだ人の体型になじんでいるということなんですが、それが洗濯することによって生地がギュッとしまってしまいます。
そうなると、はじめについていたシワが同じ部分に入りにくくなってしまうこともあり、、、当然色落ちにも影響してきます。
穿き込みすぎたら生地が弱くなるし、かと言って洗いすぎたら色落ちにメリハリが出にくくなる…。

そこでこんな提案を、 「おろしたてのジーンズはシワ部分の色がうすくなるまでとにかくひたすら穿き続け、その後は普通に汚れたら洗う。」 です。
メリハリのある色落ちを実現させる為には、濃い色のうちにどれだけ洗わずに穿き込めるかが重要になってきます。

仮に同じ一年間穿き込んだジーンズと一口に言っても、一日のうちどの程度の時間穿いていたのか。 穿いている時にどう言う動きをしていたのか、座っている事が多かったのか、動き回っていたのかで色落ちは全然変わってきます。
要因は様々ありますが、 「長期間洗わずに穿き込む」 という事には変わりありません。 そしてこれこそが一番大変な作業になってきます。

汚れ、におい、気になります。 僕も汗をよくかくので頭を悩ませています。 汗をかかずに長期間穿き込むには?
そう、汗をかかない涼しい(寒い)ときに穿き込む。 これに限ります。 これならわりと無理なく穿き込めるはず、ちょっと涼しくなってきたこの時季、グッドタイミングだと思います。

9、10、11、12、1、2、3、4、5。 9ヶ月あります。 これでメリハリの効いた色落ちが実現できるはずです。
一度くっきりとついた色の濃淡はそう簡単には取れることは無いので、後は穿いてる方の感覚で気持ち悪くなってきたら、そのつど洗われても大丈夫だと思います。

こうして穿き込んだジーンズはホント愛着が湧きます。
穿き込む手間を省いた加工ジーンズなんかもありますけど、やっぱり時間をかけて穿き込んだジーンズには及ばないと思います。 是非一度お試しください。

エース加藤でした。