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| A-1 2006 Dec 03 (Sun) |
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どうも。 ダメです。 まだ風邪気味のディープ田中です。
本日はTHE FEWから、幻のフライトジャケット 「A-1」 のご紹介です。 え?? 「A-1」 じゃなくて 「A-2」 でしょ?? いえいえ。 「A-1」 です。 最初期のモデルでございます。 ではこのモデルの生い立ちを少々…。
飛行機の発達から間もない初期の時代に、暖かさと動きやすい服を求めていた航空衣料は必然的にスポーツウェアに注目します。 これは確かに動きやすかったのですが、もう一つのより切実な保温性の面では全く期待できなかったんですね。 で、次に目を付けたのは、1910年代に流行の兆しを見せていたクルマやバイクのモータースポーツ、特にバイクに乗る人達の衣料でした。 モーターサイクルでは、コートは腰から下が邪魔になるので、ブルゾンタイプのジャケットが主流になって来ていて、素材は目の詰まったカシミヤや、風を通さないレザー、ライニングや襟には毛皮が使われていたんです。 そこで、軍による飛行服の研究はそうしたモータースポーツの衣類を参考に進み、第一次世界大戦が戦われている1917年に航空衣料委員会が設置されます。 そこでの初の研究成果がパイロット用ジャケット、タイプA-1だったんです。
サービステストは1926年12月に行われ、翌27年に11月7日に正式に標準服となります。 しかし、地上を走るマシン用の衣類は、高高度を飛ぶマシン用の服にはなれませんでした。 現場からは、風を遮るためにもっと分厚いレザーにしてくれとの声がまず上がりました。 その他、襟や袖の形状にも不満の声が聞こえてきたそうです。 そして1931年の5月9日にタイプA-1は再調達を行わない決定がされ、在庫を使い切ったとみなされた1944年9月29日をもって最終的に廃止されました。
この記録をながめているだけでは、A-1は1926年から44年までの長期にわたり使用されていたように見えます。 しかし実際の命運は再調達の打ち切られた1931年に終わっていました。 それゆえ調達数も少なく、今では 「幻の」 と言う言葉と共に語られるジャケットとなっています。 そして、この31年と言う年はA-2が制式採用される年にあたります。
で、その希少なモデルを今回、THE FEWさんが復刻したと言うわけです。 革質に関しては言うまでも無く、この珍しいディテールを持ち合わせたジャケットを楽しんで頂くべくポーキーズは入荷を待ちわびておりました。 確かに 「A-2」 も良いのは分かっています。 しかし皆様、こちらの 「A-1」 もお見逃し無くです。 特にそこのアナタ!! 前から欲しがっていたそこのアナタです!! 名前は出しませんが、ご自身でお気付きになられていることでしょう。 大物と一緒にいかがですか??
以上、今日もこれから 「冬ソナ」 行ってこよ〜っと。 ディープ田中でした。
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